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歌詠みさまへ捧げる物語

十六夜

 ←甘い影 10 →序章 It was the beginning of everything

別れを告げたのは俺だった
それがおまえのためだと
あの時は本当にそう思っていた

俺の存在がおまえの枷になるのであれば
俺がいることでおまえの心が乱れるのであれば
おまえの前からいなくなることが
俺に出来る おまえへの唯一の真の証だと

おまえが幸せで 心穏やかで
そんな日々を過ごすことができるのであれば
それだけで俺は満足だと

けれど 離れてみてわかったことがある

なにがおまえへの真の証だ
俺の存在がおまえの枷になるなどと

俺はなんと傲慢だったのだろう

心乱れているのは俺の方で
心癒されていたのは俺の方だ

それをいやと言うほど知らされたのは
おまえと離れたあとのことだった

おまえがいない ただそれだけのことが
これほどつらいことだとは
あの時は思いもしなかった

まるで半身をもぎ取られたかのような喪失感
日々は色褪せ 視線は虚を彷徨う

これがおまえのいない現だと
ようやく気づいた俺だけれど

今 おまえはどうしているだろう
もう俺のことなど忘れ 別の幸せを見つけただろうか

おまえが幸せであればそれでいい
おまえが笑っていてくれればそれでいい

そう思う気持ちも嘘ではない
その一方で

願わくば もう一度
おまえと時を過ごしたい
そう願う俺をおまえは赦してくれるだろうか

それとも
愚かな男と嘲笑うだろうか

見上げる空には 十六夜の月
揺蕩う心を映すように


*お題提供 歌をしるべに~短歌で綴る迷い道~さまのお歌「君もそうであることを」から



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~ Comment ~

NoTitle 

アップおつかれさま!

十六夜かー。躊躇い月。
まだ真ん丸に近い形なのに、切ない作品によく使われるよね。かわいそうにねw

>心乱れているのは俺の方で
>心癒されていたのは俺の方だ

これ響きがいいと思った!
癒されてたのも自分、っていうのが好きだなあ。

でも気付いた時には時すでに遅し。
すごく共感するなあ…
後悔なんかしねえ!っていうスタンスより、
この、身体からじわっと染み出てくるような未練に惹かれる。

NoTitle 

ありがとうございます、ありがとうございます!!
まさにアンサーソング。いや、アンサーストーリー。
予告通り、ブログにリンクを張らせていただきましたm(_ _)m
お礼を兼ねてここで即詠。
【十六夜に肩を寄せ合い見た月の光が今は両肩濡らす】
・・・お粗末(汗)

ぐりんたん&真香さん 

コメントありがとーです!

◇ぐりんたん

>まだ真ん丸に近い形なのに、切ない作品によく使われるよね

なんでだろうねえ
ほとんど満月とおんなじなのにね
「いざよい」って響きが哀愁を帯びてるからかな

ちらっと話した通り
これ、「蒼月」の後日談のつもりで書いたのー
晴たんが書いてくれた「蒼月二次」の前のつもりでもあるw

でもぐりんたんと話してからよくよく考えてみたけど
確かに斉藤でなくてもいいよな、この話
土方でもいけるし、高杉だっていけるかも

結局、うさ夢に出てくる奴らって
みんな似たようなタイプってことだなw

◇真香さん

いつもありがとうです!
真香さんのブログにもコメントさせていただきましたが
ほんとに刺激される歌が多くって
ネタに困れば真香さんのとこにいけばなんとかなるんじゃなかとw

そしてそして!
返歌?ありがとうです!
これまた素敵な・・・うっとりする
悲しいくらい透き通った月の光が目に浮かびます
・・・・これでまた書けそうだw
いっそ「真香カテゴリー」作っちゃおうかしら←結構本気w

いっつも思うんですが
なんでこんなに短い中に、こんなに深い思いを込めることが出来るんでしょう
短歌ってすごいなあ・・
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