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「お題シリーズ-拍手御礼-」
恋のうた

重くなるとも持つ手はふたつ

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「降ってきましたね」

夜の静寂に透き通った声が響く
灯りひとつない暗闇だというのに仄かに明るさを感じるのは、積もった雪の白さのおかげか
斎藤はちらりと視線だけを動かし、空を見上げる
白く舞い落ちる雪は、まるで星の欠片のようだ

「すぐに止めばよいのだが」

目を細めながら斎藤は呟く
冷えた空気が頬を刺した

「そうですね」

半歩後を歩く女は、手にしていた番傘を広げる
静かに斎藤に傘を差しかけると、空いた手でその肩に残る雪をそっと振り払った

「お体を冷やしては・・・」

斎藤は刀を扱う職務だ
肩を冷やしてしまっては差障りが出るかもしれない
そう考えたのだろう
女は我が身に羽織った肩掛けさえも、斎藤に掛けようとする

「よい」

斎藤が短い言葉でその手を遮ると、女は眉を寄せた

「でも」
「身体を冷やしてはならぬのはおまえも同様であろう」
「わたしは・・・」

自分のことなどどうでも良い
それが女の偽ざる本音だったのだが、斎藤の眼差しに揺るぎはない
苦笑しながら女が肩かけをはおり直すと、その眼差しがわずかに和んだ

「止みそうにないですね」

溶けて消える間もなく降り積もる雪の重みが、番傘を持つ手に伝わる
白い指先が、寒さに小刻みに震えた

「そうだな」

淡々とした、感情の見えぬ声
けれど、冷えた指先に感じたのは、重ねられた掌の温もり
驚いて顔をあげると、ほんの少し目元を赤く染めた斎藤の横顔があって

「・・・ふたりで持てば、雪の重みも感じまい」

雪が降る
音もなく降る雪は、傘を白く覆ってゆく
空気は凍えるように冷たくて

けれど

ずっと降り続いていればいいのに

言葉にはならぬふたりの想いを叶えるかのように
その夜 いつまでも雪は降り続いた

重くなるとも持つ手はふたつ 傘に降れ降れ 夜の雪

*都都逸でお話を作ってみよう!・・・という無謀な試みw

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~ Comment ~

 

握る手に重なる手のひら。
素敵だなぁ。
はじめさんについてどうしても語りたいのでまたきます!

 

素敵すぎる!
叙情歌とでも言うんだろうか。
うさぴょんにしか書けないこのしっとり重みのある文章。
いやー圧巻。

晴たん&ぐりんたん 

コメントありがとうです!

いやあ・・・
久しぶりにボルテージの
「新撰組の愛した女」読んでたらさ
高杉が都都逸唄ってて
そこから始まったこのシリーズ
まずは斎藤編でございます

最近はさ
斎藤といえば晴子太夫になっちまって
斎千がまったく浮かばねえよw
困ったもんだ

どこまで続くかわからんけど
しばしお付き合いくださいませ

姐たん更新ありがとう♡ 

わーい♡
こっちも更新ありがとうございまぁす!
姐たん姐たん、わたし斎千も大好きだよ♡
嫉妬するけどw
でも二次のお話、たくさん斎千読んだ!
素敵なのたくさんあったよ〜( ´ ▽ ` )ノ
でもね。
色んな二次読んだ上で、わたし改めて姐たんとぐりんたんのはじめさんが好きだな、と思った!
不思議なんだけどね、はじめさんの映像が出てくるのって二人のだけなの。
よし。
では感想いっきまーす!

お話の冒頭の夜の雪景色が幻想的で素敵。
雪が降る夜ってね、声がくぐもってあんまり響かないんだよ。
積もるとね、音が雪に吸収されちゃうから益々。
凍っちゃうと逆に音が反射して響くけどさ。

斎藤はちらりと視線だけを動かし、空を見上げる
必要最小限の動きがはじめさんぽーい♡
やだやだぁ♡
あの夜闇色の瞳が空を見るのー!
萌えるよぅ(≧∇≦)


「すぐに止めばよいのだが」
鳥さんで再生しました。
ごちそうさまです。


目を細めながら斎藤は呟く
はじめさんてさ、表情乏しいんだよね。
でも目が語ってて。
だから目を見なきゃ駄目なのに、前髪長すぎてそれすら良く見えんとか、なにゆえだよ。
補うだけの言葉数もないしさ。
でも。
でもでもでも。
だーいすーきだー♡♡♡
最近さ、はじめさんに飢えてて。
きっと姐たんもちーさまに飢えてるよね。
分かるよ。


冷えた空気が頬を刺した
空気なんか刺してないでよ!
ねぇ!ガッバーナ姐たん!


半歩後を歩く女は、手にしていた番傘を広げる
番傘っていいねぇ。
雰囲気ある。
はじめさんと相合い傘。
...うん!
今目をつぶって妄想トリップしてきた!
はじめさんの匂いを感じた!


静かに斎藤に傘を差しかけると、空いた手でその肩に残る雪をそっと振り払った
元彼がさ、過去に雪だらけになって仕事終わりのわたしを迎えに来てくれたことがあるんだよね。
その時にびつくりして元彼の肩とかの雪を払ってたらすごく嬉しそうに照れてたの。
きっとはじめさんもそうだったんだろうなぁ、と思っちゃった。
逆に自分の頭とかの雪を払ってもらう立場だったら、やっぱり嬉しいもんなぁ。


女は我が身に羽織った肩掛けさえも、斎藤に掛けようとする
いじらしい♡
はじめさんの事をすごく大切にしてるよね。


「よい」
はぅ!!
み、短いのにこの台詞に撃ち抜かれたわたしはアホでしょうか。
あぁ〜!!!
やっばいよねやっばーいよね!!
是非とも隣で言われたい。
.......うん!!
また目をつぶってはじめさんの「よい」を聞いてきた!
はじめさんと熱く見つめ合った!


「身体を冷やしてはならぬのはおまえも同様であろう」
でもわたしははじめさんを大切にしたいでありんす!
そのフワフワ襟巻きだけじゃ足りません!
肩掛けが駄目ならばどうか抱きしめて!!←


斎藤の眼差しに揺るぎはない
肩かけをはおり直すと、その眼差しがわずかに和んだ


あああ!!
愛情を感じます!!!!


溶けて消える間もなく降り積もる雪の重みが、番傘を持つ手に伝わる
そうそう!
雪って重たいんだよ。
当たり前なんだけどさぁ。
参っちゃう。


「そうだな」
淡々とした、感情の見えぬ声
はじめさんぽいねぇ♡(うっとり)
声のトーンにあんまり感情が乗らないの。
でも分かるの。
はじめさん♡
わたしわかってるからね!
すべて。
すべて!
すべて!!!


冷えた指先に感じたのは、重ねられた掌の温もり
は!!
手のひらを上からギューされた!
萌えるーーー♡♡♡


ほんの少し目元を赤く染めた斎藤の横顔があって
照れてたの?!
やだ。
はじめさんたらあんなことやこんなことしちゃうのに照れてたのね♡
姐たんもちーさまにギューされたら照れて帰りたがるよね♡
ね!ガッバーナ姐たん♡


「・・・ふたりで持てば、雪の重みも感じまい」
それどころか寒ささえも感じませんけど!
裸踊り出切るレベルですから!!


ずっと降り続いていればいいのに
そうしたら何時までも手を繋いでいられるもんね♡
素敵だなぁ。
しっとりうっとり。
大人の恋って感じ。
そこにラブホとか玩具とか必要ないのだ。

はじめさんが大好き!
今月のね、半ばに華の章が届くの。
しかも二ヶ所から。
アニメイトとステラから!
やっちまったよ二ヶ所買い。
届いたらお知らせするからね〜( ´ ▽ ` )ノ

NoTitle 

かなり時間が経ってしまったけど、コメコメしちゃうぞう。

私、この話かなり好き。
すごくうさぴょんらしくて。
うさぴょんて基本なんでも書ける人だと思うけど、私はこういうしっとり情感溢れるお話が一番グッとくるんだなあ

そして斎藤が出てくると、やっぱり相手は晴ちゃんで読んじゃう。
だから

>透き通った声が響く

実は晴ちゃんの声知らないけど、なんだか想像できちゃった。
世の中のことよく分かっていながらも、純粋なところのある人。(私の中の晴ちゃん像)

>白く舞い落ちる雪は、まるで星の欠片のようだ

素敵な表現だ…
雪が星の欠片っていうのは、読んだことありそうで無かったなあ。
真っ白な星の欠片かー。さすがだぜ。

この後のね、お互いがお互いを気遣うところが、すっっっごく斎×晴だなって思うの。
自分を気にせず傘を差し掛ける女。
さらに肩掛けを羽織らせようとするも、それを押し留める男。
演歌だよね。
昔は良さが分からなかったけど、大人の恋情の世界。
かっこいいなー

>「よい」

この断り方が斎藤らしくて秀逸で、溜息しか出てこねえ。
言葉は少ないけど「その眼差しがわずかに和んだ」とか、随所に斎藤の愛情が感じられて。
斎千じゃなくて斎晴なのが(私の脳内ではね)、また良いんだよねえ。

>ほんの少し目元を赤く染めた斎藤の横顔

ぐはっ
読んでて照れるからっ。
勘弁してよ斎藤先生w

>「・・・ふたりで持てば、雪の重みも感じまい」
>空気は凍えるように冷たくて
>けれど
>ずっと降り続いていればいいのに

寒いのに心だけは暖かい。
うーんなんて素敵な話なんだろう。


あと晴ちゃんのコメントが面白すぎたw

>ラブホとか玩具とか必要ないのだ。

やめたまえw

…でもアレだよね
雪見風呂(露天)でエッチとかいいかも。
いや寒いか?寒すぎて感じないか?
経験ないから分からん。

晴ちゃんが興奮するのわかるなーこの話。
好きな人とこんな一時過ごせるなんて夢のようだ。

>わたし改めて姐たんとぐりんたんのはじめさんが好き

私まで入れてくれてありがとーん!

晴たん&ぐりんたん 

コメントありがとう!

◇晴たん

雪国在住の晴たんにエセ雪景色で申し訳ないw
けど、頑張って雪景色を想像して書いてみた!
なんかさー
斎晴って、どうしてもイメージが冬とか雪なんだよね
明るい春とか眩しい夏じゃなく
いや、夏のお祭りなんかも悪くはないんだけど

やっぱりこの二人は静寂が似合うと思うのー
で、この都都逸見たときも、一番に浮かんだのは斎晴だった

晴たんが言ってくれてるみたいに、
この二人はホント、「お互い」を思いあっててさ
『自我」よりも相手が先なんだよね

>「よい」
>はぅ!!
>み、短いのにこの台詞に撃ち抜かれたわたしはアホでしょうか。

うんアホだなw ←嘘ですごめんなさい

でも、数ある斎千話のなかで好きだといってくれて嬉しい!
ありがとうねっ

>大人の恋って感じ。
>そこにラブホとか玩具とか必要ないのだ。

やめろww
そしてガッバーナww

◇ぐりんたん

いっぱい書いてくれて、ほんとありがとうね!

>私、この話かなり好き。
>すごくうさぴょんらしくて

そーなんだ?
自分じゃわからねえけど

>そして斎藤が出てくると、やっぱり相手は晴ちゃんで読んじゃう。

これは私も同じだ
最近は斎千が全く書けねえしw

>お互いがお互いを気遣うところが、すっっっごく斎×晴だなって思うの。

そうなんだよね!
斎千もお互いを思いあうけど、それとはまた違うイメージがあるのー
酸いも甘いも知ってる大人の気遣い、みたいな?

>演歌だよね。
>昔は良さが分からなかったけど、大人の恋情の世界。

わかるー!!
わたしも最近は演歌にどっぷりハマってるw

>言葉は少ないけど「その眼差しがわずかに和んだ」とか、随所に斎藤の愛情が感じられて。

斎藤書くときってさ、しゃべってくれないから書き手泣かせw
苦肉の策の眼差し攻撃なんだけどね
でも、斎藤らしいって思ってもらえればうれしい!

>寒いのに心だけは暖かい。
>うーんなんて素敵な話なんだろう。

ありがとう!
こんな恋がしてみたいもんだ

>あと晴ちゃんのコメントが面白すぎたw

同感。



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